ペットクリニック大橋 院長のブログ

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建築家の素敵過ぎることば

「建築家は、詩人であり、冒険家である」


「レンゾ・ピアノ×安藤忠雄 建築家の果たす役割」(NHK出版)という本の帯に記されている文言です。この本は二人の建築家のテレビでの対談をまとめたものですが、ビシバシ響いてくる言葉がどんどんでてきます。以下、少し抜粋します。


「建築とは詩であり、表現です。建築は物語を語る芸術作品であり、小説を書いたり映画を作ったりすることにも似ています。でもわたしたちは、ひとりよがりの芸術家であってはなりません。なぜならわたしたちがつくる作品は、万人のためのものだからです。」(ピアノ)

「いくら強固な構造でできていたとしても、詩心のない建築は建築とはいえません。」(ピアノ)

「単に過去を破壊するだけの新しさは、“暴力”でしかありません。」(ピアノ)


「話を『聞く』ことと、『従う』ことは違います。患者のいうことを十分に聞いてから、患者にどうすれば治るのかを正確に指導するのが、よい医師です。同じように、建築家もクライアントの話をよく聞いて、その背後の言葉にできない思いを汲み取った上で、その答えを自分なりの建築で返さないといけない。」(ピアノ)


「21世紀の建築は、地球は脆くはかないという事実から、もっと強いインスピレーションを受けるべきです。建築はこの事実と向き合い、そしてそれを詩的に表現しなければならないのです。」(ピアノ)


「わたしたち建築家の本分とは、突きつめれば、よりよい世界をつくっていくという主題につながります。これみよがしな、形先行の建物をつくるだけではなく、人びとが生きるための場をどうつくるかということを考えていかなくてはなりません。」(安藤)


好きです、レンゾ・ピアノさん、安藤忠雄さん。

素敵過ぎます。
by petclinico | 2012-10-30 21:21 | その他