ガン治療の目的
2013年 11月 22日
このブログでは、具体的に特定の病気の治療について
言及することを避けています。
どのように慎重に記載したとしても、誤解を招く可能性はあり
現在治療に取り組まれている飼主さんや、診療関係者の皆様に
混乱を起こさせてはならないと思うからです。
しかしとても大切なことだと思うので、当院がガン動物の治療に取り組む場合に
大切にしていることについて、お知らせします。
それは治療を始める前に、
ガンを根本的に治す(完治させる)ための治療なのか
ガンと共により良く生きて行くための治療なのか(たとえ限られた期間であったとしても)
どちらなのか、治療の目的をはっきりとさだめて、皆様と共有するということです。
簡単なことのように思われるかもしれませんが、大変重要で
また、ある意味難しいことでもあります。
いうなればこの「基本方針」を定めるためには
正確な状況の把握、ガンに対する最新の情報、皆様の意思が必要だからです。
しかしこれを避けては、納得できるガン治療はできません。
途中で変わっても良いのです。生命を相手に人間がすることです。迷うこともあります。
その時点、その時点で確認しながら、治療に携わるすべての人々が
共通の認識、共通の希望を持つことが大切です。
言及することを避けています。
どのように慎重に記載したとしても、誤解を招く可能性はあり
現在治療に取り組まれている飼主さんや、診療関係者の皆様に
混乱を起こさせてはならないと思うからです。
しかしとても大切なことだと思うので、当院がガン動物の治療に取り組む場合に
大切にしていることについて、お知らせします。
それは治療を始める前に、
ガンを根本的に治す(完治させる)ための治療なのか
ガンと共により良く生きて行くための治療なのか(たとえ限られた期間であったとしても)
どちらなのか、治療の目的をはっきりとさだめて、皆様と共有するということです。
簡単なことのように思われるかもしれませんが、大変重要で
また、ある意味難しいことでもあります。
いうなればこの「基本方針」を定めるためには
正確な状況の把握、ガンに対する最新の情報、皆様の意思が必要だからです。
しかしこれを避けては、納得できるガン治療はできません。
途中で変わっても良いのです。生命を相手に人間がすることです。迷うこともあります。
その時点、その時点で確認しながら、治療に携わるすべての人々が
共通の認識、共通の希望を持つことが大切です。
by petclinico
| 2013-11-22 21:35
| 動物のガンの話