ペットクリニック大橋 院長のブログ

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カテゴリ:ウェルネスビジット( 3 )

2014年 春

春がやってきました。

ワンちゃんのいるご家庭には、保健所から狂犬病のハガキが
届いている事と思います。また、いろいろとしてあげなきゃと
ご心配もあると思いますので、この時期そしてこれからの一年で
必要な事についてまとめます。


まず狂犬病の予防接種。
ご存知の通りワンちゃんを保健所に登録し、一年に一回予防接種を
受ける事が法律で義務づけられています。年度ごとに4月〜6月に接種を受けます。

実は昨年、日本と同じように狂犬病のない国のはずだった台湾で
狂犬病の発生が確認され、獣医の間では大変恐ろしい事だと認識されています。

先日、獣医師会の講習会でも改めて狂犬病について勉強したのですが
狂犬病を実際に診た事のない私たちも認識をあらためて、危機感をもつ
必要性を感じました。

現在およそ40%程しかないといわれる、狂犬病ワクチンの接種率の向上のため
皆様のご協力をおねがいします。予防接種は獣医師会の集合注射でもうけられますし
当院でも随時可能です。接種費用も集合注射と同じで(再診料別)、
藤沢市/鎌倉市の方は、登録手続きも当院で代行します。


次にフィラリア症の予防。
少なくなったとはいえ、地域にはまだ病気として存在しています。
生命にかかわる病気でありますので、しっかりとした予防を強くお勧めします。

予防薬は蚊に刺されなくするものではなく、体内に侵入した虫を幼虫のうちに
効果的に駆虫するものですので、蚊の発生1ヶ月後から蚊がいなくなった1ヶ月後
が予防期間です。

藤沢鎌倉エリアでは、5月中旬から12月中旬が投薬期間となります。
まだ慌てる必要はありませんが、早めの準備をおすすめします。
前倒しで投薬するより、しっかり予防期間の最後まで投薬する事が重要です。


さらにノミやマダニなどの寄生虫予防や、混合ワクチンの接種も重要です。
これらはワンちゃんの種類や体調、生活環境や活動範囲により様々な方法から
必要性に応じて選択します。

やりすぎも不足もいけない、その子とご家庭に必要かつ充分な方法で春以降の
予防を進めていく事が重要です。

どうぞお気軽にご相談ください。
by petclinico | 2014-03-28 15:29 | ウェルネスビジット | Comments(0)

美しいことだと思う

本日も多くの方が定期来院(ウエルネスビジット)のためにいらっしゃいました。

そう病気でも、怪我でもなく訪れてくださったわけです。
私は皆さんから日常の様子を伺い、動物の体をチェックし
お手入れをして、必要な予防薬を差し上げました。

皆様の信頼に応えるためにも、過剰なことはしません。
動物たちのために本当に必要なことを考え、行います。

ご来院いただき、ありがとうございます。
by petclinico | 2013-11-30 23:50 | ウェルネスビジット | Comments(0)

ウェルネスビジットをおすすめします!

ウェルネスビジットのすすめ

当院では皆様に「ウェルネスビジット」をお勧めしています。「ウェルネスビジット」とは病気になってからだけではなく、病気でなくてもクリニックを訪ねていただくことです。

ああそれならもうやってる、ワクチン受けにいったりフィラリア症予防の薬をもらいにいってるもの、とおっしゃる方もいると思います。もちろんそれも含みますが、それだけではないんです。

当院がお勧めする「ウェルネスビジット」とは(かっこよく横文字にしていますが、要するに、、、)「家庭動物とともに定期的にクリニックを訪ねていただくこと」です。

「でも、用もないのにわざわざ連れて行くなんて、かわいそうじゃないか。」という意見や「動物病院がお客さんに来て欲しいだけじゃないの?」とおっしゃる方もいるかもしれません。

そう、もっとご来院いただきたいのです。そして私たちに判断させていただきたいのです。「動物たちは健やかであるか」、「健やかである為の適切なケアは充分か」、「苦痛を感じていないか」、「苦痛を軽減させるためにやれることはないか」を。決してかわいそうなことではありません。神聖な動物たちの存在を守るためです。

知識やモノは簡単に手に入るようになりました。しかしこれらの判断は動物を大切にする皆様と、特別な訓練を積んだ私たちとの共同作業でしか得られません。だからこそ「ウェルネスビジット」をお勧めするのです。


*「ウェルネスビジット」のために、私たちは皆様に以下のお約束をします。

 ・動物のあらゆる苦痛を防ぐ、または軽減することに最大限の努力をします。
 ・不必要な投薬、サプリメント投与で皆様や動物の負担を増やすことはしません。
 ・過剰な検査で動物を苦しめることはしません。


*「ウェルネスビジット」で来院いただいたとき、私たちが実施するのは以下のようなことです。

 ・よく皆様のお話を聞き(問診)、動物たちの体をよく診る。(身体検査)
 ・爪切りなどの、すぐできるお手入れをする。
 ・皆様と動物の生活環境に問題がないかを検討する。(行動学管理)
 ・栄養状態や食餌内容を評価する。(栄養学管理)
 ・動物種、生活環境、体質、体調にあわせてワクチンや寄生虫予防をする。
  (予防管理)
 ・性質や年齢にあわせた検診プランを作り、提案する。
 
  
by petclinico | 2012-10-26 20:26 | ウェルネスビジット | Comments(0)