ペットクリニック大橋 院長のブログ

petclinico.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

カテゴリ:あいさつ( 9 )

ミニマムクリニック、理想、チェロ、2015年末

本日で2015年も仕事納めとなりました。
新年は4日(月)から通常の診療です。
今年一年間、ご来院いただいた皆様、そして動物たち
ありがとうございました。

以前このブログで、学生だった1995年と開業した2005年が
自分にとって大変意味を持った年なので、今年2015年もきっと
という様な事を書きましたが、やはりやはり、そうなるのかなと。
予測にしたのは、こういうことは後になって振り返らないとわからないものなので。

仕事の上では、人員が少なくもはやスモールを通り越して
ミニマムクリニックとなった当院ですが、多くのご来院をいただき
あわただしい中にも、充実した日々を過ごさせていただきました。

その中で得た確信をもとに理想の「スモールクリニック」を実現したい。
そこでは信頼でき顔のわかる、熟練した人間がすべての診療業務に
一貫してたずさわり、動物達とお家の皆さんの幸せにとって必要な
特殊な診療をのぞく、ほとんどの対処ができる。
けっして過剰ではなく、本当に必要な事を過不足無く、スムーズに。
診療のための診療ではなく、動物達のため、皆様のために。


個人的なこととしては、ひげ面になれました。娘がとても成長しました。
そしてチェロをはじめました。

全くの無趣味人間として生きてきましたが、とうとう念願のチェロを手に入れ
仕事の後、夜に少しだけ練習しています。響きの中で無心になれる時間は至福です。
レッスンを受けると、自分の人間性が露呈するようで、恥ずかしくもありますが
本当に学ぶ事が多いです。これはすごい体験です。


久しぶりのブログということで、ダラダラと書き連ねてしまいました。
おかげさまで、良い年末を迎えられたと思います。
皆様も良いお年を。
by petclinico | 2015-12-30 23:58 | あいさつ

基本価値を考えながら2014年末

いよいよ大晦日。
今年一年ご来院いただいた皆様、そして動物達
ありがとうございました。

今年は一言でいえば“慌ただしい”一年でした。
11月半ばに常勤スタッフが事情により退職してから特に
日々業務におわれましたが、そんな中
仕事への愛着、動物達への愛はむしろ深まりました。

うれしい事も、本当に悲しいこともありましたが
基本に返った一年だったということができるとおもいます。

付加価値よりも基本価値を大切に
新年を迎えたいと考えています。


新年は5日(月)から通常の診療です。
休診中、急患で診療ご希望の場合はお電話いただき
留守番電話にメッセージを残してください。
折り返しご連絡さしあげます。

今年はあまりブログを書けませんでした。
来年はもう少しね。
by petclinico | 2014-12-31 08:57 | あいさつ

「差別化」ではなく

先日、当院は無事に開院9周年を迎える事ができました。
ご来院いただく皆様と、動物達のおかげです。ありがとうございます。

そんな中、送られてきた1枚のダイレクトメールに目がとまりました。
ある「最先端の治療法」を導入して、他の動物病院と「差別化」をはかるため
必要なレクチャーとコンサル、器材の購入をすすめる内容でした。

やはり最新の治療には興味があるので、手に取ってよく読んだのですが
大きな疑問が2つ浮かびました。

1つはその治療が、本当に科学的に効果があるといえるのかという点。
学会で検討されている、効果的だった症例があった、というだけでは不足です。

もう一つは、皆さんは本当に、他の動物病院で行われていない
「当院だけの治療」を動物達に受けさせたいと思うのだろうか、という点です。

過去の当ブログでも書いたように、診療技術の進歩や高度化を
否定している訳ではありません。動物なんだから程々でいいじゃないか
なんていっているのでは断じてありません。

より長く共に生きられる、そのために治らなかった病気が治る
その事自体は素晴らしく、私たちが目指すものにちがいありません。

しかしその生きるということの中身、治るということの道筋は
動物達だからこそ、慎重に考えるべきで、私たちの一存で
決めてしまって良いのでしょうか。

「差別化」された動物病院でよいのでしょうか?


「差別化」ではなく、標準的な診療を確実に行い、皆さんに選ばれる
動物病院になるための努力を、10周年にむけて行っていこうと思います。
by petclinico | 2014-05-16 21:49 | あいさつ

スモールクリニックであること

最近猫ちゃんの避妊手術をおえて、麻酔から覚めてしばらくの様子を観察していたとき、
しみじみ感じました。

ああ、スモールで、コンパクトで、もっとパーソナルな動物病院を自分は作りたいんだなと。
(まるで日本のコンパクトカーのCMみたいですね。)


ちょっとうまく説明できるかわかりませんが、

いま都市部を中心に「大きな動物病院」があり、「高度な医療」が「チーム医療」で行われています。それを否定するのではありません。僕もかつて、当時としては比較的規模のある所に勤めていましたし、現在も大学や民間の「大きな動物病院」に依頼し、患者動物たちを紹介しています。

一方、それとは違う方向性をもっと追求したい、「大きな動物病院」に甘えるのでなく、
スモール、コンパクト、パーソナルだからこその
アクセスの良さ、バラツキのない質の良さ、安心と親密さ、スピードと時間のゆとり、
特定分野の強化、スタッフの労働環境の良さ、経営の安定、新たな価値観の提示。

それによって一つの“いのち”にしっかり向き合い、皆さんの「物語」を守っていく。
スタッフ一人一人の個人の力で。


当院も含め都市部では「小さな動物病院」が乱立しています。これから淘汰されていくという話も聞きます。危機感を持って、皆さんに必要とされるスモールクリニックでありたいです。
by petclinico | 2013-07-14 09:16 | あいさつ

ぬくもりを守り、命を学ぶ。

ぬくもりを守り、命を学ぶ。


動物の命は、人命についで、何よりも大切なものであるとの信念をもっています。
よってどの様な動物であっても、いかに利用するかではなく、その存在そのものを尊重し、命を守りたいと思います。そして動物の病気を予防、治療することを通して動物とともに暮らす人も、そうでない人も、すべての人々の幸福、健康にどうすれば貢献できるかを考え続けて行きます。


*動物の命を絶対的に尊重します。
*動物をどう利用するかではなく、動物の病気を予防、治療することの活用を考えます。
*動物の命から学べることを、社会全体で共有することを考えます。
*命を守るための学びを続け、実際の診療にいかします。


これが、いま僕の考えていること、やりたいこと、皆さんへの約束です。
by petclinico | 2011-03-21 22:47 | あいさつ

大きな声ではいわないけれど

ゴールデンウィークのあけた本日は
連休中につづきよく晴れ、すこし暑い一日でした。


5年前の5/6は(根拠ない?)自信と不安を
4年前は安堵を
3年前は焦燥を
2年前は新たな希望を
1年前は迷いとともに

そして今年はささやかな確信とともに
開院5周年の日を、迎えることができました。


すばらしい動物たち、皆様のおかげです。
ありがとうございました。
そしてよろしくお願いします。
by petclinico | 2010-05-06 21:28 | あいさつ

ブログ再開にあたり

 またブログを再開しようと思います。(ちょっとはずかしい)

 数年前何となくはじめてみたものの、やはり続かず・・・。
 
 今回の再開の直接の動機は、ご来院の皆様とのコミュニケーションを充実させたいということですが、もちろんいろいろな方に読んでいただければと願っています。
 
 
 以前の投稿も、あえてそのままにしておきます。その中の2つの事柄について近況を報告します。
 
 まず動物看護専門学校の非常勤講師の仕事ですが、この1月で退職しました。
 
 7年間続けて来ましたが、日々の診療業務により集中しようと思いました。学校関係者の皆様に助けられ、私自身学ぶことが多くありました。

 今後も動物看護士(この呼び名もよいのかわかりませんが)の育成や労働問題は大切に考えていきたいと思います。

 それと我が家にワンコを迎える話ですが、、、。いまだ実現していません。そのかわり、といってはなんですが新しいニャンコをむかえました。その様子はまたの機会に。

 
 それでは、また宜しくおねがいします。
by petclinico | 2010-01-31 13:12 | あいさつ

世界の貧困、子供のこころ、お年寄りの暮らしに動物病院はなにができるのか。

 今日は久しぶりに朝からいい天気ですね。

 おかげさまで、本日開院3周年を迎えることができました。

 こうして無事に日々の診療を継続できるのも、来院してくれる動物たちと家族の皆様、関係業者の皆様、協力やご指導をいただく友人や地元の先生方、そして私を支えてくれるスタッフと家族のおかげです。皆さん、本当にありがとうございます!そしてこれからも変わらぬご支援をお願い致します!!

 ここで、ややまじめな話です。
 
 世界には依然として貧困があり、環境の破壊も問題となっています。豊かなはずの国内においても子供たちによるショッキングな事件が報道され、お年寄りの暮らしが心配されています。このような問題に思いをはせると、町の動物病院になにができるだろう?と考えたりします。

 家庭動物すなわちペットは家族の愛情をうけることが役割であり、我々に心の栄養を与えてくれます。(ウシやブタ、ニワトリなどは主に食料としてからだの栄養になってくれます。)ペットを病気から守り、治癒を助け、人との生活の安全を守ることは、我々の心の栄養を守ること。このように漠然と考えますが、それほど間違ってもいないだろうと思っています。であれば地元の人々あるいは日本人の(大袈裟ですが・・・)心を豊かにできれば、上記の問題に役立てるのではないかと。。。
 
 ここで考えなければならないのは、
   
 ・ペットから与えられる心の栄養(豊かさ)とはなにか?(本質)
 ・具体的にどうすればそれを家族(飼主さん)に受けてもらえるか?(行動と効果)
 ・様々なより多くの人とそれを分かち合うためにどうするか?(拡大と効率)

という点だとおもいます。ここはいろいろな意見や考え方のあるところだと思います。
私なりに考えつづけていますが、正直なところまだはっきりしていない部分もあります。「動物の病気をケアする。」という体験(ものがたり)を家庭内、地域内の多くの人で共有することを、今後の診療で重視していきたいと思っています。

今日、記念の日を迎え感謝の気持ちの中で、こんなことを考えています。
b0138613_12374466.jpg

by petclinico | 2008-05-06 12:46 | あいさつ

みなさんこんにちは。

「ブログに挑戦しよう。」幼稚園に通いだした3才の娘の姿を見てふと思いました。(ふと思った割には大袈裟ですね。)藤沢市内、鎌倉に近い場所で動物病院を開いて約3年、周りの皆様に支えられ無事に診療生活を送ってきました。これからはさらに多くの方々と関わりをもっていければと思っています。
b0138613_22575818.jpg

by petclinico | 2008-04-13 22:58 | あいさつ