ペットクリニック大橋 院長のブログ

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往診はたのし

今日は久しぶりに、往診に伺いました。

ご近所の皆さんで可愛がっている、外ぐらしの猫さんが
ケガをしたようでしたが、見た目ほど重症ではなさそうなので
良かったです。お薬を差し上げました。

診察が済んでから、お家のおじいさまから
今までの猫たちとの暮らしについて、お話いただきました。

外ぐらしの猫を、近所の皆さんで可愛がるということも
なかなか難しくなってきているかとも思いますが、
おじいさまがお元気なのには、きっと猫さんのおかげもあるのでは
などと、勝手に考えておりました。

往診がおわり、失礼しようとしたら
猫さん日の当たったガレージのど真ん中で横になり
気持ち良さそうに体を舐めていました。


往診もなかなか良いものです。
by petclinico | 2013-10-30 19:11 | その他 | Comments(0)

猫さんを保護するとき

先日、路上で衰弱していた子猫を保護して、来院された方が
「保護して良いものかどうか、とても迷った。」とおっしゃいました。
大変責任感のある、重いお言葉だと思いました。

その迷いも含めた決断は、尊い大切なものであり
当院としても、お気持ちを受け止めて
必要なケアでしっかりとお手伝いして行きたいです。


一般的に、屋外で生活いている猫さんを保護する場合
まず気をつけるべきは、寄生虫やウイルスなどの感染症です。
猫さんだけでなく、ご家庭にすでに暮らしている動物たちや
皆様ご自身の健康に、悪影響が及ぶ場合があります。

動物病院を受診され、治療が進むまでは
少しかわいそうに思われるかもしれませんが
仮の箱や、ケージでの隔離を勧めします。

その後、引き続き可愛がっていただくか、里親探しをされるか、
どちらの場合も、動物病院では様々なお手伝いができると思います。
ご相談ください。
by petclinico | 2013-10-29 17:28 | その他 | Comments(0)

トリミングとお預かりについて

当院では通常の美容目的のシャンプーやカット(トリミング)
また健康な動物のペットホテル(お預かり)は、受け付けておりません。

その理由について、ここで詳しくは書きませんが
当院ではその他の業務を優先していて、
またすべての休日を含む、常時動物に付き添ってあげられる体制にはありません。

しかし例外もあります。

高齢や病気を理由に、通常のトリミングサロンでは受け付けてもらえないケースや
皮膚病の治療のためのシャンプーやカット、
心臓病などの慢性疾患治療や、ガンなどの緩和ケアを当院で継続中のお預かり
などが、それに該当します。

これらは当院の使命だと思いますので、できる限りの対応をしています。
家庭動物をめぐる、すべてのご要望におこたえすることはできませんが
街の動物病院としての役割を真剣に考え、務めていきたいと思います。
by petclinico | 2013-10-26 22:19 | その他 | Comments(0)

こじらせ霧はれる

こじらせていた風邪もやっと抜けてきました。
診察中や電話中むせてしまったりして、失礼しました。

いやいや、参った。
なんか内向きになっていけませんね、体調が悪いと。
もともと内向きなのに。

しかし収穫もあり、最近の診療や、読んだ本を通して
人と動物が共に生きて行くことは、ホントに美しいなと
いろいろな形があっても、それを守っていけたらいいなと
実感したわけです。

いやな風邪と共に、思考の霧も晴れたような感覚です。
これはいいぞと。
by petclinico | 2013-10-25 17:54 | その他 | Comments(0)

馬は仲間だワン

最近は「診療は犬猫のみ」とか「猫専門病院」「小鳥の病院」といった
診療対象をしぼった動物病院が多くなったように思います。(正確にはわかりませんが)

それはそれで一つの方向性であり
良い面もいろいろとあるかと思います。

一方、私は獣医学の幅の広さに面白みを感じるので
できるだけ多くの動物を診療対象にしたいと考えています。

犬、猫、ウサギ、小鳥、ハムスターやその他小動物を
現在仕事の対象としていますが、最近は馬やその他家畜とされる
動物たちにも関心がでてきて、、、。

ちなみにアメリカなどでは、馬はコンパニオンアニマル(伴侶動物)
と位置付けられることもあるそうです。
そういえば、以前みたレントゲンの教科書は犬、猫、馬が載っていました。

様々な動物種にまたがる研究は「比較医学」という基礎分野でもあり
獣医学の基本でもあります。

やはり家庭動物の勉強が優先とはいえ、
その他の動物についても、少しづつ学んで行きたいなと思います。


将来のために。


結局ムツゴロウ
by petclinico | 2013-10-22 18:13 | その他 | Comments(0)

手術麻酔の安全性向上のために

昨日避妊手術を施した猫ちゃんが、今日元気に退院して行きました。
あと1週間は術後の経過に注意が必要ですが、ひと安心です。

猫ちゃんには包帯もエリザベスカラーもしていません。
もともと室内生活なので、退院後は普段と同じ生活です。


避妊去勢手術や歯科治療は、必要なことはわかっていても
全身麻酔をかけることが心配だ、という方もいらっしゃるかもしれません。

麻酔の安全性向上のために、当院で行っていることは様々ですが
新しいタイプの麻酔薬を使う、目を離さずしっかり観察するなどの
当たり前のことの他に、取りいれていることがあります。

それは犬猫手術全例での気管挿管と生体モニターの使用です。

気管挿管とは、麻酔中の気道確保と呼吸管理のために
気管チューブという管を口から気管の中に挿入することです。
窒息を防ぎ、不意の呼吸停止にも迅速に対処できます。

生体モニターとは、麻酔中の体の体温、呼吸、心拍という基礎事項の他に
呼吸によるガス交換はできているか、全身に充分な酸素が送り届けられているか
などを画面に映し出し、確認しながら麻酔を調節し手術を進めるためのものです。

このようなことを通じて、全身麻酔の安全性向上をはかっています。
麻酔の危険をゼロにすることはできません。しかし危険をできるだけ少なくし
手術によるメリットを得られればと考えています。

手術を検討中なものの、麻酔が心配だという方は
遠慮なくご相談ください。
by petclinico | 2013-10-19 21:24 | 避妊去勢手術について | Comments(0)

結局ムツゴロウ

岩手の遠野で、馬と共に生活する里山での暮らしを
取り戻そうという仕事をしているランドスケープ・デザイナー田瀬理夫さん
という方を紹介した本を読んで、非常に感銘を受けました。

人が暮らし、働く本来の姿、生活の美しい景色がテーマかとも思いますが
そのことについては、また書くとして、、、


突然思い出したのです、
ムツゴロウさんの姿を。
小さい頃、テレビにかじりついて見ていた「どうぶつ王国」を。

あれは残念ながら幻想だったのかもしれない。
本当に美しい姿、景色ではなかったのかもしれません。

しかし、かつての僕の憧れであり
今も求めている何かなのかもしれない、とも思うのです。
by petclinico | 2013-10-18 22:10 | その他 | Comments(0)

風邪をひきました

病気というのは、病気のもとと体のバランスで
かかるかどうかが決まります。

例えば風邪は病原菌やウイルスに感染しておきますが
体の抵抗力が十分ならかからない(発症)しないわけです。

今回我が家は皆で同じような症状の風邪をひいているので
個体の抵抗力より、病原の強さが上まわっているのかもしれません。

実はガンなどの病気でも、ガン化した細胞は体内でうまれていて
それを駆除することでガンにかからないようにしている
という話があります。

抵抗力と病気を治す自己治癒力。
これがとても大事なのですね。

しみじみ。
by petclinico | 2013-10-16 20:24 | その他 | Comments(0)

自分のブログを読み返してみた

良くも悪くも、あんまり変わってないんだな
というのが、自分が書いてきたブログを読み返した感想です。

途中何回かの中断を挟み(子供の時からホントに3日坊主で、、、)
それでも何とか書き続けてきたものをみると
大学を出て臨床に従事し9年、開業して3年たった
2008年(ブログを書き始めた年)に、臨床獣医として一つの転換点を迎え
その時の想いを今も抱き続けているのが、よくわかりました。

と、他人事のようですが、面白いですね。
書き続けてよかった。(何度も中断していますが)


でもでもでも

あまりに進歩ないんじゃないか?


皆さんに散々お伝えしてきた
「あるべき診療」は、実現してるの?

例えば、人医療の単なるコピーでない、ありのままの動物の姿を尊重した診療は?
例えば、動物の病気を予防、治療することで皆さんと何かを共有できてるの?
例えば、街のパブリックヘルスに役立つ動物病院でいられてるの?
例えば、
例えば、
たとえば。。。


理想はもういい。必要なのは行動だ。
by petclinico | 2013-10-14 19:07 | その他 | Comments(0)

過ぎたるは・・・

やはり私がしゃべりすぎなんじゃないかと、思うわけです。

当院を受診されて、
「あの獣医さん無口だな」とか
「あんまり説明してもらえなかったな」という
感想を持たれる方は、あまりいないと思います。

しかし、「いろいろ言われたけど、結局よくわからなかった」とか
「あまり話を聞いてもらえなかった」という感想を
持たれた方はいらっしゃるかもしれません。

臨床に出て日が浅い頃のように、
緊張したり、焦って多弁になっているわけではないと思いますが
何とか伝えたい、ご理解いただきたい、安心して欲しい
という思いが、空回り気味なのは否めません。

気をつけないと。
by petclinico | 2013-10-12 17:51 | その他 | Comments(2)