ペットクリニック大橋 院長のブログ

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2014ゴールデンウィークの診療予定

当院の通常の休診は、木曜日の午後と日曜祝日なので
ゴールデンウィークもそのままカレンダー通りとご理解ください。


明日29日(火)は休診です。

30日(水)から5/2(金)は通常の診療ですが、5/1(木)は午前のみです。

5/3(土)から6日(火)は休診とさせていただきます。


休診日の急患の受付は、留守番電話となります。
診療ご希望の場合はメッセージを残してください。
すぐにこちらから折り返し連絡さしあげます。

ご通院、継続治療中のご家庭とは診療予定について
充分お話したつもりですが、何かご心配あれば早めにご相談ください。

皆様GWはどの様なご予定でしょうか。
私自身は子供とゆっくりすごし、ここの所の忙しさで
少し散らかってしまった院内と頭の中の片付けをしたいと思っています。

それでは、ワンちゃんは暑さに気をつけて
よい良い休日をお過ごしください。
by petclinico | 2014-04-28 21:42 | ご来院の方への連絡 | Comments(0)

母はつよし

動物の出産、子育ての様子は
それはもう素晴らしく、感動的なものです。

当院は特定のブリーダーやペットショップと提携したりはしていないので
繁殖関連の診療は多くありませんが
時々、個人のお宅での出産、その後の子育てに関わらせていただきます。

心配や難しさも多いですが、やりがいのある仕事です。

母親動物には心打たれますが、その姿から大きなストレスが感じられます。
周囲を警戒しながら、まさに身を削って育てている。

ややそれますが僕自身、父親なわけですが
自分の子供がもっと小さかった頃と比べて
周囲への警戒というと大げさですが、緊張のようなものが
ずいぶん緩和して、オープンな気持ちになってきました。

やはり小さな子供を育てているお母さんのことは
デリカシーを持って、大切にしなければいけませんね。
by petclinico | 2014-04-19 21:22 | その他 | Comments(2)

動物のターミナルステージを考える1ーぜんぜん足りてない

緩和ケアマニュアル(最新医学社)によれば
人のガン治療などでの、緩和ケアのターミナルステージは
以下のように4つに分けることができるそうです。

ターミナルステージ(生命予後)
・ターミナル前期(数ヶ月)
・ターミナル中期(数週間)
・ターミナル後期(数日)
・死亡直前期(数時間)

ライフスパンの違う動物に、そのまま当てはめることは
できないかもしれませんが、このように時期を分けて
治療方針を立てて行くことは、とても参考になります。

ここでその治療の詳細については述べませんが
一つ気になることが。

当院も含めて、現在の家庭動物に対する獣医療では
後期から直前期にかけて、本当に大切な最期を迎える時の
対応が不足しているのではないか。

ある意味、お家の方任せになってしまっていないか。


文献的な資料や臨床例の蓄積など、ほとんどない分野なので
手探りならざるを得ませんが、単なる経験的なもの以上のケアを
実施できるよう、力をいれて強化していきます。
by petclinico | 2014-04-17 11:48 | 緩和ケア | Comments(0)

ベートーベンに思う

先日うちの奥さんがベートーベン「第九」のコンサートに出演したので
娘と一緒に観にいきました。よく知っている有名なクラシックの大曲に
自分のもっとも身近な人間が参加しているというのは、なかなかに感動的であり
ちょっと不思議な気分でもありました。

ドイツでつくられ、オーケストラの演奏にのって
神をたたえるドイツ語の大合唱の曲を、たくさんの日本人が真剣にかなで
それをやはり日本人がみて、感動を共有している様を
何かおかしく(滑稽に)感じる人もあるかもしれません。

しかし私は身内として感動するとともに、このような取り組みが明治以降つづけられてきて
その事によって今の私たちの生活をどれだけ豊かにしてきたか、思いを馳せていました。
「豊か」というのは、何も精神的な事ではありません。まさに衣食住をです。

私たちが近代化の果てに、この安全で豊かな社会を手に入れるのに
どれだけ西洋音楽が貢献した事か。伝統的な西洋音楽を日本にもたらした
人びとはもちろん、それを受け継いで厳しい努力を重ねている
音楽家の人びとに敬意を抱かずにはいられません。(うちの奥さんにも)

一方、安全で豊かなはずの社会でもいろいろな問題があるのは当然で
日本でクラシック音楽に取り組む人びとには、さらなる活躍を期待してしまいます。

だけど自分もなんだよな。西洋からもたらされた獣医学を受け継いでいるんだから。
よく考えつづけないと。
by petclinico | 2014-04-04 19:37 | その他 | Comments(0)

否定からはいらずに

学生時代、論文等は批判的な(批評的な)姿勢でみるように
という指導をうけました。それは科学という意味では、
さらにその内容については、当然そのとおりだと思っています。

例えば、新しい治療法が報告されたとして、実際にそれを採用する前に
本当に効果があるのか、副作用等のデメリットはどれくらいあるのか
慎重に検討する必要があります。

一方、人の取り組みそのものについては、できるだけ肯定的でありたい
と最近思い直しました。

というのも、家庭動物に対する獣医療の世界では、いろいろな方々の様々な取り組みとして
新しくより高度になった治療法や、新製品などがどんどん出てきますが、いままでは
私自身、自分の基本方針や考えにあわないものを、最初から否定的にとらえていました。

しかし様々な取り組みが、家庭動物とその飼主家族の幸せを願って行われているのならば
その取り組みそのものは、まずは肯定的にとらえるべきだと思い直したのです。

そのうえで、本当に正しい事なのか、必要な事なのか
きっちり評価する責任をもてばよいのだと。

今後はそのように考えて、新しい技術や考え方を
動物達と皆さんにお届けできればと思っています。
by petclinico | 2014-04-02 11:30 | その他 | Comments(0)